グリーンスムージー・野菜スムージーは、朝ごはん代わりに飲む人や健康的なダイエット効果を期待している方など多くの方から注目されています。
野菜を朝食に摂取する大きな理由は、空腹時の状態からごはんなどの炭水化物を食べることで血糖値の急上昇を避けるためです。
野菜スムージーを朝食前に飲んだり、野菜や食べたりすることで食物繊維が摂取でき、血糖値の上昇を緩やかにするといわれています。
血糖値の急上昇はダイエットの敵。グリーンスムージーはダイエット中に食物繊維を手軽に摂取できることや、酵素をしっかり摂取できるので、美容や健康にこだわる女性の間で愛されている理由でもあります。
このページではダイエットや美容・健康のために活用したいグリーンスムージーの作り方と宅配で買える冷凍保存可能なグリーンスムージー通販サービス、スムージーづくりの材料におすすめの野菜宅配サービスもご紹介していきます!
グリーンスムージー人気&おすすめレシピ・作り方
グリーンスムージーは入れる野菜と果物のバランスで味が大きく変わります。
甘さも残して飲みやすくするには果物を6割・野菜を4割の割合で作るのがおすすめ。
作る際に欠かせないのは、「ミキサー・ジューサー」です。
ジューサーがないとジュース状にするもは難しいので、購入が必須。
ジューサーが家にない場合や自分で作るのが面倒な場合は、このページの後半で紹介する「解凍するだけで飲める宅配グリーンスムージー」を使ってみてください。
ミキサー・ジューサーにかける手順
どの野菜・果物からジューサーに入れればいいの?という疑問がありますが、一気に入れても大丈夫です。
おすすめなのは、固いものから入れ、次に柔らかい物、最後に葉物野菜の順でミキサーに入れるのがおすすめ。
バナナやリンゴなど水分が多いものを入れる場合はジュース状になりやすいですが、水分が少ない野菜や果物が多いとドロドロしすぎてしまいます。
この場合は、牛乳やヨーグルト、ミネラルウォーターなどを入れてもOK。
好みによっては豆乳などを混ぜるのもおすすめです。
果物の皮をむいたりカットする手間はありますが、ジューサーに入れるだけでとても簡単に作れるので忙しい朝でも、栄養価が高い朝食となってくれます。
甘くて飲みやすいバナナとリンゴのスムージーの作り方
グリーンスムージーは野菜をメインにしないと飲む意味が半減してしまいますが、飲みやすさも重要。
食物繊維と栄養をバランスよく摂取しながら美味しく飲めるのがこのスムージーです。
材料
- バナナ 1本
- リンゴ 半分
- 小松菜 1株
- 小さめの人参 半分
- 牛乳
作り方・レシピ
バナナをむいてジューサーに入れます。
リンゴは安全性が高いものであれば皮を剥かず、半分にカットして入れればOK。
人参は皮を剥き、半分に切った量をさらに3等分するとジュース状になりやすくなります。
小松菜は水で洗って根の部分をカットしれ入れます。
これだけでもジュース状になりますが。飲みやすくするために牛乳を加えてジューサーのスイッチオン。
これで出来上がりです。
鉄分重視!ほうれんそうと小松菜のグリーンスムージー
鉄分が豊富なほうれん草と小松菜をスムージーにすれば手軽に摂取できます。きな粉などを入れると飲みやすさがアップするので子供にもおすすめ!
材料
- 小松菜 1束
- ほうれん草 1束
- 小さめのバナナ 1本
- きなこ 大さじ一杯
- はちみつ お好みで
- 豆乳100ml
作り方・レシピ
- 小松菜とほうれん草はさっと水洗いして、根っこの部分はカット。
- バナナは皮を剥いて一本そのままジューサーへ入れる。
- ハチミツと豆乳・きな粉も一緒に入れてジューサーで混ぜる。
- 完成!
グリーンスムージーにおすすめの野菜・果物【栄養価で選ぶ】
グリーンスムージーは野菜不足を心配している方はもちろん、特定の栄養が不足してるな…と感じる現代人におすすめ。
自分が不足がちな栄養を積極的に摂取できるように、摂取したい栄養素はどの野菜・果物で摂れるのかをチェックしておきましょう!
ビタミン豊富なスムージー
美容を意識したスムージーにはビタミンが欠かせません。ビタミンを意識したスムージーに必ず使いたい野菜は人参です。
他にも水菜やサニーレタス、サラダ菜は柔らかくビタミンCやカロテンを多く含む野菜なのでおすすめ。
レモンを絞って入れるのもビタミンを加えられるので良いです。
女性におすすめ!ミネラル・カリウム・カルシウムの補給に良いスムージー
小松菜はカルシウムが多く含まれる代表的な野菜。
ほうれん草は鉄分が豊富です。青梗菜(ちんげんさい)はカリウムとカルシウムが豊富です。
むくみに悩む人はカリウムを積極的に摂取する方も多いと思いますが、バナナと青梗菜はどちらもカリウムが豊富なので一緒にジューサーに入れるのもおすすめ。
毎日リコピンを摂取するならトマト!
野菜や甘い果物だけでは摂取しきれない栄養素に「リコピン」があります。
トマトに豊富に含まれているリコピンは美容の意識が高い方にもおすすめ。
トマトを入れるとスムージーの色は随分赤くなりますが、野菜スムージーとしては問題なし。
トマトだけだと飲みにくいトマトジュースも、他の野菜や果物を混ぜることで飲みやすくなります。
トマトジュースが苦手な人でもリコピンを積極的に摂取できるのでおすすめ。
オレンジ、パイナップル、スイカ、マンゴ、リンゴ、バナナ、みかん、桃、果物は基本的にどれも栄養が豊富で、甘さのおかげで飲みやすくなりますが、果物ばかりだと果糖が多すぎる可能性があります。
甘めの果物は味を調えるためだったり、ビタミンの種類や量を意識して、野菜に加えるのがおすすめ。
きゃべたん
野菜スムージーのダイエット効果は?
ダイエット中に野菜スムージーを飲む利点は主に2つ。一つは冒頭でも触れた「食物繊維を摂取することで血糖値の上昇を緩やかにする」という点。
空腹状態から急にパンやごはんなどの糖質が多いものを食べると血糖値が急上昇します。急いで血糖値を下げようと膵臓からインスリン(ホルモン)が過剰に分泌されます。インスリンは血中の糖分を脂肪に変換して体内に溜め込む働きがあるため、結果的に血糖値の上昇は体脂肪増加につながると言われています。
炭水化物を摂取する前に、食物繊維を摂取することで血糖値の上昇が緩やかになります。過剰にインスリンを分泌させないために、食物繊維を摂取することが結果的にダイエットをサポートしてくれるといえます。
野菜スムージーの利点の2つ目は、なんと言っても「生の酵素」を摂取できることです。
酵素が脂肪を燃焼してくれると勘違いしている人も多いですが、違います。
ダイエット中に酵素の摂取を勧められる理由は、酵素を摂取することで代謝量増加をサポートしてくれるためです。
また、スムージーは酵素に加え、不足しがちな栄養を摂取できるので、無茶な食事制限ダイエットと違い、健康的な食生活を送れることも利点です。
酵素は熱に弱いので、ジューサーで混ぜすぎると熱の影響で酵素も減少してしまいます。
生の状態で食べるのが最も酵素を摂取できますが、毎日多くの量を食べるのが難しい人はスムージーにして飲むのが便利というわけです。
食前に飲むことで満腹感も得やすくなり、無駄に食事を食べることもなく、摂取カロリーを減らすこともできます。
子供の野菜不足を補う栄養摂取もサポート!
野菜が苦手な子供でも、スムージーにすることで美味しく飲んでくれるので野菜を摂取して欲しいときにはスムージーにするのがおすすめ。
子供に飲ませるスムージーは特に安全性に配慮された新鮮で品質の良い無農薬の野菜を使用するのがおすすめです。
スーパーに有機野菜やオーガニック野菜の種類が少ないという場合や、仕事が忙しく帰りが遅い人は、普段の食事の食材としてもグリーンスムージーの材料としても使える「野菜宅配サービス」の野菜で作るのがおすすめです。
きゃべたん
忙しい働き盛り世代の朝食に
働き盛りの世代は忙しさに追われて朝ごはんを抜きがちです。
また、外食も多くなると野菜不足が深刻です。
慢性的な野菜不足にならないためにも、忙しい現代人にはグリーンスムージーがおすすめ。
野菜と果物をカットしてジューサーに入れるだけなので毎朝10分程度でさっと作って多くの野菜を摂取できます。
男性には大人になっても野菜が苦手な人も多いようですが、グリーンスムージーで野菜の良さを再確認できるので一度試してみるのがおすすめ。
女性はもちろん、最近では男性の美容意識も高まりつつあるので、体の内側からのスキンケアも考えてスムージーを活用してみましょう!
毎朝の習慣にすれば面倒ではなくなるのでおすすめです。
グリーンスムージーの味が苦手な人は果物と野菜の比率を調整して自分が飲みやすいバランスで飲んでみてください。
きゃべたん
グリーンスムージーに利用する野菜は宅配がおすすめ!
グリーンスムージーを作る際、スーパーなどで買ってきた野菜でも十分美味しく作れますが、安全面を考えると産地や栽培方法にもこだわる方が良いです。
グリーンスムージーは野菜を加熱処理をせずにそのまま使うので、健康面を考えると農薬は使われていない方がおすすめ。また、新鮮でない野菜は栄養面や酵素を含む量が低い可能性もあります。せっかく作るなら鮮度が高い野菜を選ぶ方が無難です。
有機栽培や農薬を使わずに作られた野菜を購入するには、通販で買える野菜宅配サービスを利用するのがおすすめ。
最近ではグリーンスムージー用の野菜セットなどのコースを提供しているサービスもあり、産地直送で新鮮なままオーガニック野菜を自宅に届けてくれます。
栄養価の高い旬の野菜やフルーツが詰められていて、加えてレシピ付きなので簡単に作れるのも魅力です。
レシピつきのグリーンスムージー野菜なら、「スムージーコース」がある大地を守る会がおすすめ。
「スムージーコース」は、果物4品・葉物野菜3品程度がセットになって3,000円程度。1週間分のスムージを作れる野菜と果物を配送してくれます。
まずは、大地を守る会の野菜を格安で試せる「お試しセット」を利用して、野菜の品質を確かめてから「スムージーコース」を検討するのがおすすめです。
きゃべたん
スムージー向き野菜宅配サービス愛用者の声・口コミ
近頃 健康オタクのため話題のスムージーが気になり大地を守る会のスムージーコースを定期宅配してもらっています。
最初は大地を守る会のお試しセットを注文してみました。届いた箱の中には生のままスムージーにするので新鮮な無農薬野菜とフルーツがはいっています。
見た目もグリーンでいきいきしていておいしそうな野菜です。
スーパーで売られている野菜は新鮮ではないし無農薬で育ったかもわからないのでスムージー用の野菜は宅配を使用するようにしています。フルーツも新鮮なものがセットで届くから安心です。
スムージーは野菜だけでは癖がありすぎるので我が家はフルーツは必ずプラスします。なかなか一日分の必要な野菜を食べるのって無理だからグリーンスムージーは野菜嫌いの子供も喜んで飲んでくれます。
野菜宅配サービスを選ぶ際にチェックするポイント
野菜宅配サービスを選ぶ際に注意する点は、無農薬栽培なのか、有機栽培なのか、減農薬なのかのチェックを忘れずにしましょう。
また、スムージーに使う野菜は、適度に洗った方がいいです。土がついている野菜は菌も付着しているので、料理に使う場合は加熱処理をするので問題ないですが、生で使うグリーンスムージー用の材料は土などをしっかり洗い流す方が良いです。
なるべく無農薬栽培している野菜や有機栽培、減農薬栽培で生産された野菜を選ぶのがおすすめです。
安全性にも配慮された野菜を購入できる野菜宅配サービスは、
などがあります。
【ビオマルシェお試しセットはコスパ最強!】体験してわかった商品内容・口コミ・送料 大地を守る会のセット内容・価格・口コミは? オイシックスのセット内容・価格・口コミは?お試しセットが低価格で用意されているので、一通り試してみるのもおすすめですよー!
野菜宅配おすすめランキング【おいしい・安全・安い野菜通販比較!オーガニック・有機・無農薬】
スムージー用の冷凍野菜&冷凍果物セットが便利なGreenSpoon
GreenSpoon(グリーンスプーン)というスムージー宅配サービスは、1杯ごとに必要な野菜と果物を冷凍状態で宅配してくれるサービスです。
飲む際にはジューサーが必要ですが、メリットはたくさん。
・1杯ごとに必要な野菜と果物がセットになっている
・冷凍で長期保存が可能
・野菜や果物を自分で買わなくていい
・最安で1杯あたり840円
・自分の体調や目標に見合ったスムージーを選んでくれる
など、メリットがたくさん。
生野菜を自分で選んで買うのが面倒な方や、毎朝質の良いスムージーを手間なく飲みたい方におすすめ。
宅配タイプのグリーンスムージー
「購入した野菜を使って毎朝スムージーを作るのは面倒…」という方は、冷凍タイプのスムージーがおすすめ。
冷凍スムージーは冷凍保存すれば6ヶ月以上の保存ができることや、冷蔵庫で自然解凍すればそのまま飲める手軽さが魅力です。
1つあたりの価格は900円程度でやや高めですが、お試しセットなら3本1,980円(1個あたり660円)で購入できるので一度だけ試してみるのもおすすめです。
グリーンスムージーを作る際におすすめのジューサー・ミキサー
野菜は熱を加えたり、水に晒すことで栄養素が減ってしまったり酵素がほとんどなくなってしまうと言われています。
野菜をミキサーに入れてジュースにする際も、熱が高くなると酵素が失われます。
なるべく生の野菜の栄養素を失わずにスムージーにするには、「低速ジューサー」で作るのがおすすめ。
中でも一番オススメなのは、「スロージューサー専門店のピカイチ野菜くん」で販売されているコールドプレスジューサーです。
値段は3万円以上なので高額に感じますが、酵素や栄養素を壊してしまう安いジューサーを選んでしまっては、せっかくスムージーを飲む生活にシフトしても意味がなくなってしまう可能性も。
野菜の材料費やスムージーを作る時間を無駄にしないためにも、品質の高いジューサーを購入することは結果的に後悔しない判断なので検討してみてください。
まとめ
スムージーは、短時間で多くの種類の野菜や果物を豊富に摂れることに加えて、不足しがちなビタミンを手軽に補うことにも貢献してくれます。
普段から野菜不足の人は、野菜とフルーツ不足を補うためにスムージーを飲む生活にシフトしてみるのがおすすめです。
野菜をしっかり摂る生活にシフトすると、明らかに違いを感じるので是非お試しあれ!